連作障害とは
同じ場所で同じ科の作物を連続で植えると、生育が悪かったり、病気が発生すること。嫌地、忌地とも言われます。
ナス科のジャガイモの跡に、トマトを植える。これが連作。結果病気が発生して育たないから連作障害と呼ばれています。
連作障害が起きる畑と起きない畑
特に家庭菜園の場合は、スペースが限られていてこういう状況がよく起きます。
作物の出来が悪いと連作障害の一言で片づけられてしまう。
トマトを3年連続で植えて、出来が悪かった。連作障害??
この場合連作障害というよりも肥培管理が悪くてそうなったというのが正しいと考えられます。
ハウスで何十年とトマトを栽培している方がいる中、3年でできなくなった方もいる。
この違いは一体何なのか?
土づくりをしっかりしていれば、連作障害なんて問題にはならないのです。
何度も言う通り、大事なのは土づくりです。
土壌病害が発生するのは、悪玉菌の仕業と土壌の養分バランスが崩れるからです。
悪玉菌を抑え、土壌の養分バランスを整えれば同じ作物を植えても問題なく収穫できます。
連作障害に関しては、分けて書きます。とりあえず一旦ここまで。