肥料

肥料ってどれがいいの?その3有機肥料編

有機栽培 100%有機編

単肥編、化成肥料編に続いて有機栽培編です。無化学肥料、無農薬の場合について考えてみました。
化学肥料を使わず、農薬を使わず、野菜を栽培するのは大規模面積では大変ですが、家庭菜園なら
管理がしやすいので、こだわりの方にはお勧めです。

当然ながら使用する肥料は、有機肥料一択です。有機入り化成も販売されていますが、その場合は
有機栽培にはならないので注意が必要です。

まず土づくり際に使用する堆肥は、有機物を使用するので特段問題ありません。
元肥、追肥にしようする肥料がポイントになります。
有機100%の肥料は、店頭販売よりもメーカーから直接購入をお勧めします。
というのも、有機肥料の場合は、100%有機肥料なのか?がポイントになります。
有機肥料といいつつ硫酸カリが含まれていたりするので店頭で買う場合は、パッケージの裏面
の保証票の確認と100%有機肥料なのかを確認しましょう。
メーカーから直接購入の場合も、100%有機肥料なのかを確認しましょう。

店頭販売にて、極端に安価な有機肥料の主原料を見てみると鶏糞が主原料だったりします。
一般的に、有機肥料の主原料は、魚粕を主とし、骨粉等を配合して作られています。
その為化成肥料よりも高価です。高級なものになると羽毛、羊毛に魚粉を配合、骨粉を配合
といった具合になります。こだわりの有機栽培ですから安価なものよりちょっと高価な肥料を
お勧めします。

有機肥料の特徴

化学肥料、単肥硫安、尿素、に比べて、肥効スピードはゆっくりじわじわ効いてきます。
化学肥料のように目立った効果が無いからといって、追加で投入すると肥料過剰に
なりやすいので注意が必要です。有機物独特のニオイが生じますので注意が必要です。
家庭菜園でも面積を増やして、本格的に有機栽培を目指す方は、自分の使っている
資材は、有機JASの認定を受けることができるのかどうか、メーカーに問い合わせ
することをお勧めします。

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