引き続き微生物シリーズです。
ラクトヒロックス、乳酸菌資材です。
乳酸菌といいつつ、酵母と他の有用微生物を含んでいます。互いに助け合う関係です。
農業資材の中で肥料、改良材、農薬色々ありますが、乳酸菌資材は微生物。
生き物です。生きたままで、元気な状態で畑なり田んぼで活発に動くことが大事です。
微生物資材の袋には、〇〇菌が何億個配合等が書かれています。
菌の数量よりも、その菌が袋の中でどういう状態なのか?が大事です。
ラクトヒロックスは、密閉された袋の中で眠っている状態です。
開封して、空気に触れると目を覚まし動き始めます。
畑の中で眠りから覚めて、時間の経過とともに増殖し働いてくれます。
さらに、乳酸菌は、代謝により乳酸を作りだします。
この乳酸がキーポイントです。乳酸をエサにして酵母、他の有用微生物が増殖します。
さらに土壌で悪さをする、病原菌は、乳酸を嫌います。その為病原菌の力が弱くなり
善玉菌が優勢になり、結果的に良い土ができるということです。
以上の原理により土づくりマスター的には、微生物資材としてラクトヒロックスをお勧めします。
当然ながら米ヌカ、堆肥、油粕といった有機物の施用も大事です。
土づくりの主役は微生物。
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