肥料

肥料ってどれがいいの??

単肥編

家庭菜園を始めるにあたって、必ずと言って良いほど出てくる疑問。
肥料の種類が多すぎてよくわからない。
表示を見てもよくわからない。なんとなく買って、使いかけの色んな肥料が倉庫に眠ってる光景を沢山見てきました。
というわけで今回は、肥料について考えてみました。
肥料と一口に言っても、化成肥料、有機肥料、硫安、尿素のような単肥、色々あるので分割して書いてみます。
最初は単肥編です。 単肥硫安、尿素、塩安とありますが。硫安をお勧めします。
硫安をお勧めする理由

  • N21% 窒素成分が多い割に値段が安い。Nは窒素です。 NitrogenのNです。
    N21この数字が大きいほどよく効くということです。
    硫安20㎏のN成分は、20×0.21=4.2㎏ 20㎏の中に4.2㎏の窒素が含まれている。
    ざっくり言うと安くて少量で良く効く肥料ということです。
  • どこでも売っている。小袋の種類も多く、必要に応じて購入可能。
    肥料は一般的に20㎏が規格ですが、小面積の場合使い切るのが結構大変。
    置き場所にも困らない。家庭菜園の場合は、面積にもよりますが5㎏もあれば十分です。

少量でよく効くので、やりすぎに注意。こんな少量で大丈夫?っていうぐらいでOKです。
湿気を吸収しやすいので使用後は、密閉して保管してください。

硫安って正直馴染みがないし、地味なパッケージです。
園芸化成8-8-8のように野菜の写真が写っているわけでもなく。
「硫安N21%」ぱっと見てなんのことかさっぱりわかりません。
がしかしシンプルイズベストで安価で良く効くのでお勧めです。

塩安は、稲作用の肥料かつほとんど見かけないのでスルーしました。
尿素も考えましたが、扱いにくいのでお勧めしません。

尿素は、硫安と双璧をなす単肥ですが、扱いに注意が必要です。
N46% 硫安の約倍です。めちゃくちゃに効きます。
手違いで間違って量が多く入ると、効きすぎて根にあたり枯れる可能性が
高いので家庭菜園ではお勧めしません。
特性上湿気を吸収しやすいので使用後余ったら密閉しておかないと
ドロドロに溶けるといった点で扱いにくいのでお勧めしません。
価格が一時に比べて高騰しておりそれも1つの要因です。


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